2011年11月24日木曜日

トンガに響くサンシンの音

忙しくしています。
なぜならば行事が多いからです。

一昨日は日本大使館の主催でイベントがあり、
3月11日の地震による災害に対してトンガからも
支援があり、その感謝の気持ちを伝えるためと、
近々沖縄で世界各国の偉い方々が集まって会議する島サミットの
紹介などをするためなのですが、
簡単に言うと、
トンガの人に日本食を食べてもらおう!
というパーティーでした。

私もネコの手を貸すべく
浴衣を着てボランティアに行ってまいりました。

途中、海辺ではしゃぐ人たちを見ました

会場に着くと天ぷらやら芋煮やら おすしやら
美味しそうなものがたくさん!



沖縄のテビチとゴーヤチャンプルーもありました!
私は有無を言う暇もなくそのコーナーにまわされました。

おそるおそる、食べ物をうかがうトンガ人に
沖縄料理をすすめまくりました。
テビチはまぁまぁ人気があったのですが、
ゴーヤはやっぱり苦いようでした。
(野菜も日本人のようにたくさんは食べないし)

そうこうしているうちに舞台では
催し物が始まったようです。
写真かなりぶれてますが
琉球舞踊が催されていました

ん!?
なんか知っている人を発見!
地元の生まれ育った村の中学校の1こ上の先輩でした!

いや~すごい。
トンガでまさか会えるなんて。

先輩たちは琉球芸能を伝えるべく、
他の大洋州の国も回られてきたようです。
自らの芸を磨くだけでなく、世界に率先して発信していて
すごいなぁと思いました。

相変わらず いい歌声とサンシンと笛の音でした。

そして昨日はトンガにある一番大きな会館で、
その沖縄の人たちの公演がありました!
(一昨日はショートプログラムで、昨日が本番だったよう)
ぞくぞくとトンガ人がつめかけました。

四つ竹や かせかけ等の綺麗な舞いから、鳩間節
等の歌詞がわからなくても楽しくなるような踊り
まで、少人数でたくさん披露してくださいました。
きっと沖縄でやるようには なかなかいかないような設備の
なかだったとおもいますが、素晴らしい演技でした。

歌の部では先輩が私の故郷の歌である、白保節と
真謝川(マジャンガー)節を歌われました。
まさかトンガで聞けるとは思わなかったです。

きっといろんな形で国際協力があって
こうして沖縄の文化を世界に伝える事も
平和を作ることに繋がっていくんだなぁと思います。

私も踊り1曲覚えてきたので
いつか披露しなきゃなぁ。

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