2012年4月18日水曜日

モニテ(月曜)のこと


月曜日。

カトリック系の職業訓練校、アホパニロロテクニカルカレッジ
のディナーショーに行った。

この学校は協力隊の先輩隊員であるボンマス氏が
美術を教えている学校で、
美術の他にも服飾・裁縫コースや
クッキングコースがあります。

そして月に1回、クッキングの生徒さんが
ディナーパーティーを催し腕をふるっています。

前にボンマス氏のクラスに遊びに行った時、
隣のクッキングコース
のクッキーを食べ、ほっぺを落とした私は、
ディナーショーがあると聞くや否や
一目散に港はずれにある学校(会場)
まで向かったのです。


写真のものではありませんが
添え物の野菜がメインのおかずより
明らかに存在感があったり、
一人ひとりの肉の大きさが違ったり、
つっこみどころも多々ありましたが、
美味しかったです。

ボンマス氏いわく、
このディナーパーティーは生徒にとって、
たくさん失敗でき、力を身につけられる、
とてもいい機会なのだそうです。

料理を楽しんでいる間にショーも始まりました。
 
まぁキレイ。
トンガのタウオルンガ(踊り)です。


まぁー!キレイ!

ファカレティちゃん。おかまちゃんです。
文化的にか、トンガにはいっぱいいます。

彼女達は美意識が高く、愛嬌がよく、いつも前向きで、
とても可愛いです。

この子はナラシャネル(芸名)ちゃんといいますが、
学校では爪先立ちで歩いています。
藤原紀香のようです。
この日は口パクでシャンソンのような、バラードのような
なんかの曲をダイナミックに歌っていました。

自分を持ってるって素敵。

一緒にテーブルを囲んだ、元アメリカンピースコープの
エレナ・マイク夫妻とボンマスとあっきーとの会話も
楽しかったし、いい夜でした。

ところで今この本を読んでいます。
 
冷静と情熱の間

10年前くらいに映画であったと思いますが、
最近になって原作の
本が登場人物の男性の視点側と女性の
視点側とで2つになっている
ことを知りました。

ブルーとローズ。

1冊目もおもしろいけど、
1冊目で色々知ってるだけに、
2冊目がまたおもしろい。

前に、昔からの友達が10年前に付き合っていた人を
未だに忘れられなくて、毎晩寝る前にはその人のこと
考えるって言っていた。

え~!?ほんとに~!?って思ったけど、
冷静と情熱の間も
そんな話。

世の中にはものすごい愛があるんですねぇ。

日本に帰ったら映画も見てみようと思う。

あぁ、トンガのヤシの木だけの風景を飛び出して
フィレンツェ行きたいなぁ~。


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